自分を信じられなくなった時の処方箋。起業の落とし穴。

会社を始めて三年になります。ものすごくいろいろなことがありました。

 

起業当初というのは、熱い理想に燃えているもの。

他人の忠告など聞きません。他人の忠告は正しいとは限らないし、信じる道を突き進む力が必要です。

むしろ起業当初に他人の意見に左右される方が危ないかと思います。

自分で理想を描き、根拠?と言えるようなデータ分析やブランディング、マーケティングをし一歩を踏み出す。

それしかありません。

 

しかし、理想通りにうまくいくことは少ない。というか、ほとんどない。私はそれに当てはまります。

新しい提供価値はすぐには理解されない、資金はみるみる減っていく、焦る、雰囲気が悪くなる、

そんな環境を作っている自分が嫌になる、勝手に悩みのストーリーを作る、その繰り返しで疲弊していきます。

当初描いていた理想と現実には大きなギャップがあり、「こんなはずじゃなかった」「なんでこんなに自分は駄目なんだろう」と自分自身への不信感を突きつけてしまいます。

それは最初の想いが熱ければ熱いほど、自分への批判も強いかもしれません。

 

 

ここ二週間、仲間、助言をくれる人、立ち寄った本屋の本などから同じことを言われています。

 

・世の中は諸行無常 → 世の中は自分の思い通りになどならない。

・孤独への耐性 → 一人で孤独を受け止める強さがあってこその真の自立。

・自信とは、自分に寄せる強固な信用 → 確実に信用してくれるのは自分である。

 

 

そのある本から心に残った一節を紹介しますね。意外な人?が書いた本ですよ。

この帯の紹介も、私自身の悩みとかなりシンクロしてました。

 

 

 

 

ひとりだけ確実にあなたのことを信用してくれる相手がいる。

「自分」だ。そして自分に寄せる強固な信用のことを「自信」という。

 

 

物事を「できない理由」から考えるのか、それとも「できる理由」から考えるのか。

「できっこない」心の蓋さえ外してしまえば、「やりたいこと」なんて湯水のように溢れ出てくる

 

「悩む」と「考える」の間には、決定的な違いがある。

「悩む」とは、物事を複雑にしていく行為。

わざわざ問題を複雑にややこしくし、ずるずると時間を引き延ばし、結論を先送りにする。

「考える」とは、物事をシンプルにしていく行為。

複雑に絡み合った糸を解きほぐし、綺麗な一本の糸に戻していく。

簡潔な原理原則にまで落とし込み、物事をシンプルに考え、原理原則に従うこと。理性の声に耳を傾けること。

 

感情に流された決断には、必ず迷いが付きまとい、後悔に襲われる。

しかし、理性の声に従った決断には、迷いも後悔もない。

シンプルだったはずの課題を複雑にしているのは、あなたの心であり、揺れ動く感情である。

そして自分の人生を前に進めていくには、迷いを断ち切り、シンプルな決断を下していく必要がある。

決断できなければ、いつまでもこの場にとどまり、「このまま」の人生を送るしかない。

 

決断とは、「何かを選び、他の何かを捨てる」ことである。

決断するには、孤独と向きあう強さをもとう。

少しでも寂しくなったら、すぐに誰かを頼る。孤独を感じたら、誰かに泣きつく。

そんなことでは、いつまでたっても自立することはできず、自分の頭で決断を下すこともできない。

ひとりで孤独を受け止める強さを持ってこそ、真の自立を果たすことができる。

 

自分が天才ではないからこそ、会社をつくる。

優秀な仲間を集め、自分にかけた部分を補ってもらう。そして一緒に大きな夢を実現したいと思う。

仲間とは、孤独や寂しさを埋め合わせ、傷を舐め合うために存在するのではない。

お互いの能力を補完し、一人では実現できない夢を、みんなでかなえる。そんな他者のことを、仲間という。

 

 

この本は、ホリエモンこと堀江貴文さん。縁あって初めて堀江さんの本を読みました。

それまで悪いイメージが先行してましたが、やはりマスコミが作ったものでした。

 

人生は、思った通りに行くはずがない。自分を信じて、一緒につくる仲間と今を楽しむことから始めよう。

そんなことを感じさせてくれる本でした。